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古民家カフェ「水尾之路」でランチとスイーツ、なぜか自分まで優雅な人になったような気持ちにさせてくれる素敵空間!

さすらいさん
さすらいさん

尾道でちょっと一息つける素敵なカフェってどこにあるかしら?

なんくる
なんくる

最近は素敵なカフェが沢山あるんだけど、古民家はお好き?

さすらいさん
さすらいさん

古民家カフェですか?そういうの好きです!あるんですか💡

なんくる
なんくる

あります!
一押しの古民家カフェ「水尾之路」を紹介しますね!

水尾之路と書いて「みおのみち」

今回紹介する古民家カフェ「水尾之路(みおのみち)」は、古民家が綺麗に改装されているところで、実は宿泊施設でもあるんです。

私はランチとスイーツを頂きにカフェの方へ伺ったのですが、同じ建物の上階は宿泊施設になっていて1日1組限定で宿泊者を受け付けています。尾道に限らずですが、ゲストハウスっぽい宿泊施設の1階や併設でカフェやバーをやっている所って増えてきましたよね。水尾之路もそんな感じで、宿泊とカフェを同時経営されているところです。

宿泊の部分に関しては、泊まったことがないのでこれ以上語れません(笑)今回はカフェについて紹介しようと思います。

水尾之路に辿りつく

尾道観光をしていて、偶然水尾之路を見つけた!というのは難しいと思います。駅からも少し離れているので、水尾之路を意図的に目指して行く人が辿りつけるような場所に存在しています。

めちゃめちゃ簡素化された地図で申し訳ないんですが(笑)
尾道駅から有名な観光地「千光寺」までが、健康な人が特に寄り道もせずまっすぐ歩いておおよそ15分くらいの道のりです。

見てもらうと分かるように、尾道駅から千光寺までと千光寺の地点から水尾之路までがまぁまぁ同じくらいの距離ありますよね。だいたい駅からまっすぐ歩いて20分ちょっとくらいかかる計算です。

オススメは、尾道商店街をずーーーっと歩いていく方法です。ただ歩くより色んなお店が入っているので、寄り道しながら色々眺めながら行くと退屈しません。まぁ、色々寄り道していると当然20分以上かかるので、うまく時間の計算をしながら行く必要がありますけどね。

もし車で行く場合は、お店には1台分しか駐車場がないようなので注意です。近場のコインパーキングに停めていく感じになると思うんですが、そうするとどっちみち少し歩きます。

とにかく出来るだけ歩きたくない!と言う場合は駅からバスを利用してみるのもひとつの手です。尾道駅 1番バス乗り場で「東尾道駅・車庫行」「市民病院行」「土生港行」のいずれかに乗って約5分で最寄りのバス停「防地口」に到着します。

水尾之路に入店できるか

水尾之路は地元の人たちにも人気の高いお店なので、基本的に空いてるなーってことがあまりないです。私が何度か行った際も必ず数組待たれている感じ。時には私の前の人が待ち時間が発生するなら予定がずれるから…と言って断念して去って行くなんてことも。

ちろん入店できないくらいの大行列ということではないので、待てばその日のうちに(笑)入店はできます。もし行くなら時間に余裕を持たせておいたほうがいいと思います。20分~40分くらい?

ランチパスタは広島と言えば!のあの味

ぶっちゃけお昼にも営業しているってだけで、ランチをしっかりやりますよ~!っていう感じではないカフェです。なので、お昼時に出してくれるお食事はパスタ2種類(3種類の時もあるらしい?)のみとなってます。

ランチプレートとかセットとかそういうのはありません。パスタと言えばミニサラダついて、パンもちょっとついたりする?ちっさいデザート付きとか…と考える人もいるかもしれませんが、いさぎよくパスタ!オンリーです。(もちろん別途でスイーツは頼める)

パスタは、えびのトマトクリームパスタカルボナーラパスタ レモン風味
珈琲とセットにできます。

私は酸っぱいものが好きなので当然カルボナーラのレモン風味を注文しました!
レモンと言えば瀬戸内海でも広島での生産がとても盛んなので、ご当地的なパスタと言ってもいいのでは?

レモンの輪切りに加え、くし切りもついていて、お好みで酸味の調節ができる仕様です(*´ω`*)
パスタの生地はモチモチしていて、レモンの風味も酸っぱすぎず鼻に抜ける爽やかな柑橘の香りが、もったりしがちなカルボナーラを比較的さっぱりと食べさせてくれてとっても美味でした♪

スイーツとドリンク

私はパスタは単品で頼んで、ドリンクはまだ肌寒い時期ということでホットのレモネードにしました。

そしてスイーツも食べたい!ということで、国産レモンとミルクチョコレートのタルトとレモンを使ったものをチョイス。

わぁ~綺麗なガラスの器も綺麗だし、それにのせられた鮮やかな黄色が映える!
もちろん、自家製の甘酸っぱいレモンクリームとチョコレートの相性はぴったり!
そこにさらに甘酸っぱく温かいレモネード…ビタミンチャージが過ぎますっ!(喜びの声)

クリームチーズとアップルのタルトホワイトチョコとブルーベリーなんかもやたら気になって本当は全部食べたかったです。絶対美味しいに決まっている…。

店内の雰囲気が最高!古いものを綺麗に活かす

食事の様子をお送りしてきましたが、水尾之路のなにが素敵かって、店内の雰囲気なんですよね。

もちろん料理も丁寧に作られている感じがしっかり伝わってきますが、それもこれも店内の雰囲気と相まってさらにそう感じるのでは?という感じもします。

古民家って古がついているだけに築年数が経っているものなんですよね。上手く手入れがされていないと、ただの薄汚い建物ってことになってしまったりするわけで。

でも、ここはどこをとってもそういう粗みたいなものが見つかりません。本当は全部新築なんだけどビンテージ加工をめちゃくちゃうまくかけてある…とか、もしくは我々が昔の古き良き時代にタイムスリップしている…と感じさせるほど、家が生きている感じなんですよね。

丁寧に掃除され、丁寧に花がいけられ、歴史的価値がありそうな装飾がさらっと上手く配置してある。

ふと外に目をやると生垣の上を可愛い猫がお散歩している風景なんかもタイミングがよければ見れたり。

丁度歩いていたのを急いでカメラに収めた様子(笑)

時間の流れが独特と言うか、外界と切り離された感覚を感じます。ゆっくりと丁寧に…。静かな空間を楽しむという感じのカフェなので、友人たちと大騒ぎするような雰囲気ではあまりないです。

もちろん、普通に「美味しいね」とか「最近どう?」みたいな会話をすることは全然できますが、「まじでー!?がはははは(笑)」(手ばしばし!) みたいなのは…やってはいけないとは言われてないですが誰もしてないので、よほど空気読めない人じゃないかぎりやろうと思えないと思いますね

オススメは個人か、あまり積もる話のない普段から付き合いのある気さくな関係の知人と訪れて、ゆっくりこの空間を味わうことを楽しむことですかね。

とにかくそういう意味では居心地がすごく良いです。

時間を少しずらしていくとオーナーご夫婦との会話が

こんな素敵な空間を作る人はどんな人だろう?
そんな興味が湧く人なら、ランチの忙しい時間を少し外していくと、時間に余裕ができたオーナーご夫婦と少しお話することもできます。

とても気さくにお店の内装についての話や、移住、仲良くしている他のお店のお話などの紹介など色々お話してくださって、「また来ますね!」となりますよ(笑)

コロナ対策中の営業

コロナに対する蔓延措置中の営業については、アルコール飲料を置いてないお昼のみの営業のため、通常通りの営業をされています。

ただ、5名以上の来店は控えるか、別々のテーブルへの案内になるということ
入店前後の手指の消毒、食事中以外のマスク着用体調不良の場合の来店控えなどをお願いされています。

また、その結果来店人数が少なくなる可能性の上で、食品が余ることを避けるために仕入れを抑えて営業されているようです。日によってはメニューの一部が品切れになる場合もあるので、どうしても食べたいメニューがある場合は早めの来店がおすすめです。

まとめ

水尾之路のオーナーさん発信のInstagramやFacebookでは、店内の素敵な内装の写真などが定期的にアップされていて、それを見ているだけでも結構癒されます。

どんなお店の雰囲気なのかな?というのは、ある程度把握できると思うので、来店される前に一度チェックしてみるといいですよ!

尾道はここ数年で本当にオシャレなお店が次々オープンしています。
是非お気に入りのカフェを見つけてみてくださいね♪

店舗情報

店名:水尾之路 (みおのみち/mionomichi)
住所:〒722-0044 広島県尾道市西久保町15−5
℡:0848-38-9576
営業時間:12時~18時(L.O:17:30)
定休日:月曜・火曜
交通手段/所要時間:尾道駅から徒歩約25分/バス尾道駅から約5分「防地口」下車
駐車場:1台

参考 水尾之路 HP 参考 水尾之路 Facebook 参考 水尾之路 Instagram

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