大久野島は小さな島なので、徒歩でも時間をかければぐるっと1周することは可能です。ただ、時間があれば!の話です。
がむしゃらにウォーキングするなら島1周2時間くらいで巡ることもできそうですが、間にうさぎと戯れたり、遺跡を見学したり、展望台から景色を眺めたり…なんてしていたら、3時間~4時間~…意外と時間がかかります。
2時間のレンタルで、サクッと遺跡見学をして!のこりはうさぎとひたすら戯れる~~~!こんな遊び方がいいんじゃないかな?と思います。(私が実際体験してみてそう感じただけなので、絶対歩き続けたい!って方は歩いてもいいけど(笑)
ということで、大久野島でレンタサイクルする方法と注意点をお伝えします~♪
大久野島で自転車を借りる場合、島唯一の宿泊施設「休暇村 大久野島」で借りることになります。港前にもどこにも他にレンタルしているところはありません。休暇村一択です。
もちろん、宿泊していなくても借りることができるので安心を!(ただ、宿泊者とは少し値段が違うので、そこだけ注意です。)
すぐレンタサイクルしたい!という場合は、大久野島についたら休暇村の無料シャトルバスが迎えに来てくれているので、それに乗り込めばOKです。
港前にもたくさんのうさぎがいますが、あとでアホほど触れ合えるので、駆け寄りたいのをぐっと我慢して、とりあえず無料シャトルバスに乗り込みましょう。
大久野島でのレンタサイクルは、2時間~です。
時間 | 料金 | デポジット | |
普通自転車 | 2時間 | 600円(宿泊者400円) | 1000円 |
電動アシスト付き自転車+200円
デポジット=預り金が1000円必要ですが、もちろん自転車返却時に返金してくれるのでご安心を。これ、ビジター客だけで、宿泊客はいらないかもしれません。
今回2時間がっつり借りたので、1時間で返すことができるのか(半額でいけるのか?)などはちょっと分かりません。
1時間しか借りないなら、借りなくてもいいのでは?というくらいなので、どうせ借りるなら2時間ゆっくり周っちゃいましょう!自転車でまわっていても意外と時間かかります。
電動借りた方がいいの?って話ですが、ぶっちゃけ普通の自転車で十分だと思います。
1か所急な登り坂はあるんですが、そんな長く続くわけでもないので、そこは押しながら歩いてのぼってもいいんじゃないかと。(その間に、うさちゃんも出現するし)
島の真ん中あたりに展望台があって、そこまで行く場合は電動あったほうが楽かもしれませんが、2019年現在、昨年の西日本豪雨の土砂災害などで通行止めとなっており、展望台に行くことが自転車・徒歩共に禁止になっていました。
ホテルのスタッフさんに尋ねたところ、当分開通の目途はたたず、おそらく年単位で通行止めでしょう…と仰っていたので、行ってみて、展望台までの道が通行OKになっていて、頑張って展望台までいくぞ!という人は、電動自転車借りるといいかなと思います。
私たちは2時間ぴったり使い切りました。
ちょうど島1週するのにはいい時間だと思います。これがもし、展望台まで行けたら時間オーバーでしたね。合間でやっぱりどうしてもうさぎと触れ合ってしまうので、時間がどんどん減っていきます(笑)
うさぎなんて後でいい!とにかく島の遺跡スポットをくまなくめぐるぜ!って人は2時間あれば余裕だと思います。
で、島の下の方にある灯台や、戻る途中にあるビジターセンターなど緑で囲ってある場所は、あとで徒歩でも行ける距離なので、一旦無視して駆け抜ければ2時間余裕だと思います。
私たちは灯台のほうまで自転車で行ったので、時間ギリギリって感じでした。
自転車借りていても、どうしても歩かなきゃいけない場所が1か所だけあります。
マップのマークした場所の一部は急な下り坂になっていて、スピードがかなり出るので、うさぎさんパーン!しちゃうかもしれない為、降りて押して歩いてくださいと借りる時にスタッフから注意をうけます。
実際行ってみると、うさぎさんパーン!するだけでなく、多分普通にスリップして転倒して怪我する人いるんじゃないかな?みたいな坂なので、素直に降りて押さないと割と真面目に危険だと思います。
ただ、そこ以外の下り坂がマップみてもらうとわかる通り結構続くんですよね。
ここ、自転車で通り過ぎたから気持ちよかったけど、歩くとそこそこ疲れそうです。そういう意味では、やっぱりこの辺巡る場合はレンタサイクルしておくと最強です。
日帰りで楽しみたいって場合は、自転車借りるのがおすすめです。
もし私が泊まりで遊びに来ていたら、自転車は借りずにのんびり歩くかもしれません。でもまぁ…結構いい運動になると思いますよ(笑)
休暇村周辺のうさぎだけで満足だわ~、大久野島の歴史なんて興味ないわ~…という人は、借りなくてもいいかも。
でも、せっかくなら可愛いうさぎたちが住んでいるこの島に刻まれた歴史も知ったうえでウサギと戯れると、よりその幸せさを心に感じることができるかもしれません。