首里城が全焼したってニュースを見て、ビックリだしショック受けてます。
私は沖縄本島は1回しか行った事ないし、沖縄の離島に住んでいただけだけど、その1回行ったときに首里城も行ったし、すごく綺麗だし圧巻だったのでとても印象に残っている場所だったのに。しかも世界遺産ですからね。
なんで?どうして?っていうのが凄く気になっちゃいますよね。
どうやら現在、首里城では10月27日~「 令和元年度 首里城祭 」が行われていたようです。
原因はまだ突き止められていないのですが、 当日夜も祭りの準備が行われていたそうです。ただ、 何時まで人が残っていたかなどは不明だそう。
何時頃火が出て、いつ鎮火されたのでしょう。
御庭に駐在していた警備員が、火災報知機の音を聞いてかけつけ、正殿のシャッターをあけたら、一気に煙が出てきた。
正殿内部から出火し、内部に煙がたまっていたので、発見まで時間がかかっていた模様。
消防車53台が出動 171人態勢で消火活動するも
正殿から東殿に燃え移り、そのあと次々と燃え移ったよう。
主要な建物がほぼ全焼 延焼7か所 約4800平方メートルが消失
鎮火したものの、煙が出ているところもあるので、引き続き放水などを行っている。
かなり長い間、鎮火することができず、最後まで燃えてしまったようですね。
世界遺産なので、日ごろから火災訓練はしていたそうですが、実際の火災となるとやっぱり状況が違うということで、対処も難しかったようです。
- 電気系統のトラブル
- 落雷などの自然災害
- 人的要因→不始末による出火or放火
まだ原因は特定できていません。
ただ、首里城に消防法違反はなかったと考えられる。
今回の火災では、首里城の建物の外側に放水銃と呼ばれる消火設備が備わっていたが、火元が建物内部だったため有効に機能しなかった。
建物の周りの地中には放水システムが埋められていたし
勢いよく放出するドレンチャーなどもあった
屋内用の消火栓なども設置されていたそうです。
ただ、これらは人が人為的に作動させないと使えないもの。出火した際に自動的に放水されるものではありません。そして、正殿の内部には自動で作動するスプリンクラーは設置されていなかったそうです。
ここ最近で世界遺産で火災を起こしたといえば、記憶に新しいのは
ノートルダム寺院
ですよね。こちらもフランスはパリの象徴ということで、世界的にショックな出来事になりました。
原因はタバコの不始末?電気系統の故障?と仮説がたてられましたが、結局特定はできていません。今回も出火の原因を突き止めるのは非常に困難なのではないかと言われています。
沖縄の人のみならず、私たち日本人、ひいては世界にとってとても貴重な場所であり建物ですからね…。このまま焼け野原のままにすることはできないと思いますが、再建するにはどのくらいかかるのでしょうか。
使える補償・補助
緊急援助といって、重大な被害を受けた場合、危機的状況が迫る場合に要請できる。→地盤沈下・広域火災・爆発・洪水・戦争など
ただし、原則上限7万5000ドルです。日本円にして約800万円ほど。
800万円ほどじゃ、焼け石に水ですよね…。
ただ、通例、実質的な補償 国庫補助の助成も可能なんだそうです。
昨年2018年の9月に台風被害で京都の伏見区にある世界遺産「総本山醍醐寺」が松や杉など約3000本倒木、土壁崩壊などの被害に遭い、被害総額が約4億6000万円になりました。
その際、国庫補助として7割が補填されたそうです。
3割は寺の負担ということになりますが、その3割で約1億4000万…。
→クラウドファンディングによる支援の呼びかけをしています。
首里城もすぐに再建!というわけにはいかなさそうですね…。
沖縄出身のりゅうちぇるもTwitterで呟いています。
SPEEDで参議院議員の今井絵理子さんも