さてさて。ここしばらく「うさぎの島」大久野島でのあれこれをお届けしてきましたが、今日が最後!
総合的なまとめとして、どんなタイムスケジュールで動いて、どのくらい楽しめるのか?っていうのを今回実際に行ってきた流れで、ひとつのモデルコースとして紹介してみます♪
- 泊まりで行くのはスケジュール的に難しい
- 1日で効率よくまわりたい
- うさぎの可愛い写真たくさん撮りたい
今回は こんな人にピッタリです!
大久野島へは、忠海港からフェリーに乗って渡る方法が一般的です。
どこに宿泊しているかにもよりますが、土日祝日限定で三原港から「ラビットライン」という高速船も出ているので、もし三原に宿泊しています~という場合にはこちらを利用してもいいかもしれません。
ただ、今回紹介したような忠海港の可愛らしい売店の建物などを見たり、写真に撮りたい人は、忠海港から行くのがおすすめです。
例えば、尾道を拠点に観光していて、大久野島に行きたいとなった場合、↓の図のように路線的に近いのは三原駅です。
が、料金的にみるとラビットラインは往復2600円(2019年現在)するので、電車代+フェリー代を合せても忠海から行く方が割安で行くことができます。ラビットラインのフェリーがウサギの形♪とか、なにか特別な見どころがあればいいですが、普通の高速船なので(笑)
三原駅から忠海駅までは電車で25分くらいかかるので、もし土日祝日で三原に宿泊していて、寝坊して出来るだけ早めに大久野島に渡りたい!という場合に限り、ラビットライン使ってもいいんじゃないかなという感じですね。
忠海駅から忠海港までは徒歩でゆっくりめに歩いても約6分くらいで到着します。
フェリーターミナルのショップはお店の外観からして可愛く、ゆっくり過ごしてから行きたくなるような素敵な場所になっています♪
このフェリーが、↓の時刻で出ているんですね(2019年現在)
事前に調べたときは、この時刻表しか出てこなかったので、次は10:50に出るんだ~と思ってのんびりしてたら、売店のおばちゃんがやけに急かすんですよ。早く乗ってください!的な。
で、仕方なく慌てて乗ったら25分に出発したんです。
え?と思って船内に貼ってある時刻表を眺めていたら、フェリー以外に大久野島行きの客船が出ていることが判明。この時刻で出ています。
最初にあげた時刻で出ているフェリーは2階建ての大型のもので、1階の中央は車が乗せられるようになっているタイプのものです。基本的には大久野島を経由して、四国の大三島という島まで行く船です。
その時間の合間を縫うように、大久野島行きの客船が出ていて、今回私はこれに乗った(乗らされた(笑))わけですが、こちらは小型船で人だけが乗れる船です。基本的に、大久野島へは一般車両の乗り入れはできないので、みんな身ひとつで乗り込むと思うので、フェリーでも客船でも時間が近いほうに乗ればいいと思います。
なので、ネットで事前に調べると最終便が16:25になると思うんですが、実際は客船に乗るのであれば18:40まで島に滞在することが可能です。宿泊しなくても、夕日とうさぎのショットを撮ることも可能ですね!
ただ、船着き場が2か所あって、基本的には2番乗り場で発着しているのですが、夕方出る客船のみ1番乗り場になるので、そこだけ注意です!うっかり来た場所と同じ2番乗り場で待っていても船こないな~~?と思っていたら1番から出ていて最終乗り逃した!ということになったら大変です。
船の乗船時間は、おおよそ15分ほどです。
大久野島に足を踏み入れたら、もう目の前にうさぎたくさん~!わんさかわんさか♪
もうその場でひたすらうさぎと戯れたい!…ところなんだけど、私たちはレンタサイクルで島まわろう~と思っていたので、とりあえず自転車を借りるために休暇村まで無料シャトルバスで向かいました。
レンタサイクルってどうやるの?はこちらを参考にしてみてください♪
大久野島着からそこそこ時間経ってない?とお思いでしょう。
休暇村についてすぐに施設内に入ろうと思ったんですけど、入り口付近にうさぎと一緒に何食わぬ顔で、でっかいねずみがうろうろしてるんですよ(笑)
ねずみ嫌いな人にはギャーー!な事案ですけど、普段ねずみあまり目にしないなら、大して警戒心もなくうろうろしている大きなねずみも、うさぎと同様「可愛い~」って言いながら写真撮ったり眺めたりしちゃうと思います。
はい、ねずみに夢中で時間押しました。
ラストオーダー13:30のレストランに滑り込む我々。
休暇村にはレストランとカフェがあり、どちらもビジター利用可能です。
三原から竹原あたりのこの辺りは、美味しいタコが捕れることで有名な場所なので、タコを売りにしたメニューがたくさんあります。
しかし!私たちはなにせ、クローズ直前な時間に行ったので、メニュー表にある1日●食限定なメニューはすべて売り切れでした。トホホ。(メニューには営業時間13:30と書いてありますが、LOの時間で実際は14:00まではいても大丈夫そうでした。)
しかし、タコです。
タコ天丼定食
タコ天が4つしか入っていなかったので(笑)ちょっと物足りなさはあったかな。でも、お刺身もついているので、まぁ…観光地ですし、ホテルですし、妥当な値段なのかもしれません。タコは柔らかくて美味しかったです♪
もし、タコ天が食べらればいいんだよ!って人は、カフェにタコ天9個入り(390円)があるので、そちらの方がお得かも?
バタバタ食べて出てきたレストランの向かい側にあるカフェで、もう少しゆっくりしたいね…と、珈琲やかき氷を頼んでのんびりしました。
やっぱり大久野島らしい、これを頼むべきでしょう!(笑)
ふわふわかき氷「白うさぎ」
せっかくなら乗せてあるフルーツで目とか口つくればいいのに、と思ってましたが写真改めて見ると、このねりねりソフトクリームはしっぽか?となると、後ろ姿か?じゃあ顔の飾りつけにしたらキモイか。
↓この記事書いてて、その理由が明らかになりました。私の確実な見落とし(笑)
ここから1時間半は、ビジターセンターをちょっと見学したあとは、徒歩で港に向かいつつ、出会ううさぎ・うさぎと戯れるという感じで過ごしました。
もう、うさぎのいない場所なんかどこにもない…というレベルでうさぎだらけ。うさぎの繁殖力おそるべし!
一緒にいた友人がどうしても竹原保存地区を見に行きたい!というので、この時間のフェリーに乗りましたが、竹原保存地区は17時で基本の営業が終了なので、ぶっちゃけこの時間で行ったらアウトです。
もし同じように、ついでに近いから竹原保存地区へも…と思っている人がいたら、疲れるだけで大して楽しめないので(暗くなるし)素直にもう少しうさぎとのんびり戯れて1日を終えた方がおすすめです。
竹原保存地区に行きたい場合は、日を改めて日中まだお店も営業している時間に行ったほうが楽しいですよ!
ということで、約6時間ですが、朝から出かけて夕方まで!1日でうさぎの島「大久野島」を楽しんでみました~。
十分、十~分!楽しめたけど、泊まりも楽しいだろうな~って思いました。来る前は、「うさぎなんて1.2時間戯れれば満足でしょ。大久野島と大三島と…できれば竹原もいきたいな~」とか言って予定を立ててた友人ですが、
うさぎだけで1日終わりました(笑)
大久野島のうさぎをなめてはいけませんね!
野生といえども、人に慣れすぎたうさぎたちの人懐っこさ、可愛さは半端じゃないです。うさぎを家で6羽飼っていたこともあるという友人でも、この島のうさぎたちの警戒心のなさには驚いたそうです。
家で飼っていても、例えば誰かが訪ねてくると警戒して隠れたりするのに、ここのうさぎと来たら、初対面の人間に全く警戒しない…脅威的!と言ってましたからね。
ちなみに、休暇村ではレンタサイクルだけでなく釣り竿のレンタルもしているそうです。泊まりで来たら私もぜーーーーーーーったい釣りやりたいっ!なにせ、普通に歩きながらふと海をのぞき込んだら…
イカ泳いでたんですよ(笑)
これ、釣りたかったぁ~~~!