今日、リゾバで出会った友人が、一緒に働いていた場所に久々に遊びに行っているということで、私もついついその頃のことに思いを馳せています。
ということで、リゾバの体験談をまた1つ書いてみたいと思います。
リゾートバイトで出来る友人って貴重
タイトルの通り、リゾートバイトで出来る友人って貴重だと思うんですよね。そりゃ友人ってどこで出来たって貴重なんですけど、リゾバってまたちょっと非現実的な空間なんですよ。そんな場所で出来る友人って、ちょっと普通になんとなく出来る友人とは何かが違うんです、不思議と。
リゾバに行こうと思っている人の半分くらいは20代前半くらいだと思うんですけど、もちろんそんなあなたにとっても、リゾバで出会う人との繋がりって、今後に生きてくることがあると思います。
後々一緒にまた違う場所で仕事をしたり、その友人がゆくゆく会社たちあげたりして、そこで一緒に働こうと誘われたり…ってことがあったりします。
リゾバに来ている人って、一般的な人よりも活動的で能動的な人が多いし、ある意味変わった人(笑)が多いので、その後面白い展開に巻き込んでくれる人も多いのが特徴です。
リゾバに行こうかな?と思っているあなたも、もれなく変わった人なので(笑)そういう仲間との出会いって今後の人生を良い風に変えてくれることが多いと思いますよ。
で、20代前半組もそんな感じで、リゾバでの出会いが凄くいい流れにいくこともあるんだけど、私は私の年齢でより思ったことがあって。
学生時代を終えて、社会人になって30代、40代って、だんだん友好関係が狭まってくることが多いと思うんです。
ソースをうまく探せなかったのですが、以前なにかのニュースで、友人と呼べる関係の人がいないと答える30代~40代が増えているというのを読んだことがあります。
多趣味の人なら、その色んな趣味の場に顔を出せばおのずと新しい友人ができるかもしれませんが、個人で出来るような趣味(漫画好きとか、映画好きとか、ゲーム好きとか)ならあえて相手を探すことはないでしょうし、会社での付き合いは深入りすると揉めたときに大変ということで、ビジネスライクにしていたり、休日まで会社の人間と顔を合わせたくないと思う場合は、職場での深い友好関係はなかなか築けないですよね。
さらに、学生時代から仲良くしていた友人も、結婚したり子どもができたり…という人生のステージが変化することで、自分とは生活スタイルが合わなくなって、自然と会う回数も減って…近況報告くらいはするけど、会って頻繁に遊んだりするってこともできなくなったりします。
そうなると、おのずと付き合う人数が減っていき、そういえば私最近親友って呼べる人と会って話したり遊んだりってしてるかな…?あれ?いない…。みたいになったりするようです。
リゾバで出来る友人は結びつきが強くなる
リゾートバイトで知り合って仲良くなる友人って、なんていうか…普通につくる友人より特別な感じなんですよ。
これは体験したことのある人は分かると思うんですけど、リゾバってそもそもがリゾート地で働くってことですよね。リゾート地ってちょっと俗世から離れた場所にあるじゃないですか。それってイコール若干不便なところ…だったりするんですよ。
つまり利便性があまりよくない立地なので、あまり一人でうろうろ出かけて楽しむ場所が少ない。そうなると、おのずとそんな同じ場所に閉じ込められた(笑)仲間同士一緒に過ごすようになりますし、同じ辺鄙な場所で同じ体験をしている仲間!みたいな連帯意識が生まれるんです。
大げさかもしれないけど、冒険を共にする仲間!みたいな、漫画ワンピースの絆の強い仲間的な…そんな気持ちになったりします。
それって、学生の頃、学校という小さな社会の中で一緒に生活する仲間と結びつきが強くなる…その感覚に近い気がします。
社会に出ると、そういう出会い方ってなかなかできなくなるのですが、リゾバだと30代だろうと40代だろうと、そういう学校で出来たような不思議に強い繋がりを感じる友人を作ることが可能なんです。
もちろん、自分が心を閉ざしてしまったら出来るものも出来ないので、ある程度自分から人に近づいていく気持ちを持つことは大切ですけどね!
リゾバは寮生活が多く、生活圏が狭い
さきほど、学生の頃のような環境なので…と言いましたが、もしかしたら学校よりもさらに濃いかもしれません。
リゾバでは寮生活になることがほとんどだと思います。となると、職場だけでなく生活圏もかなり近い状態で何か月と一緒に過ごすことになります。お風呂入ってすっぴん、部屋着な状態でランドリールームで普段びし!っとした制服で仕事している相手と会う…。お互い素の部分をさらけ出すのって、それだけで心の内を見せ合っているような感じで、妙な親近感がわいてくるのです。
また、仲良くなった相手と仕事あとに「これから部屋でちょっと飲まない?」「ご飯つくりすぎちゃったんだけど、一緒に食べない?」「タコパしてるんだけど、よかったらくる?」こんなことが気軽にできるので、さらに仲が良くなります。
寮じゃなくて、それぞればらばらの自宅で距離が離れていると、ちょっと飲みたい、ちょっと一緒に余ったご飯食べてほしい、ちょっとついでに誘おうか…ってできないじゃないですか?
それが、寮生活だと本当に気軽に誘えるので、会う機会もおのずと多くなるんですよね。人は頻繁に会えば会うほど、相手に親近感を抱くという心理がありますから、さらに絆も強くなります。
今でも、あのころ一緒に寮の部屋で夜な夜な雑談してはまったり過ごしていた友人とは、
「あの部屋のお茶会またやりたい~~~!」
って話で盛り上がるくらいです。
できる友人の年齢幅が広いのも面白い
普通に会社員やってると、新卒が入ってきたりして年下の後輩はどんどんできてくると思うけど、友人関係となるとなかなか年齢の離れた間柄で構築するのって難しいと思います。特に自分が30代、40代になってきた場合。
リゾバも同じように年齢の離れた同僚と働くというの普通の会社と同じですが、これまたリゾート地という特別な場所で偶然同じ時期に集った仲間…ということで、不思議な絆が生まれて、年齢関係なく仲良くなることが多いです。
これは、私が実際にリゾバしていた時に、仕事終わってから寮の部屋で仲良く集まってご飯食べたあと、雑談している様子。
このメンバーは20歳~35歳までの年齢幅があります。でも、20歳の人も35歳の人も特に遠慮したり気を遣ったりすることなく、普通に同級生の子と話をするような感覚で盛り上がっていました。
これに限らず、50代のおじさんたちとご飯食べながら世間話したり…なんてことも、すごくナチュラルにできる環境で、人生の先輩に色んな面白い話を聞く機会も多いし、20歳くらいの子と一緒に遊びに行って、最近の流行を知って驚いたり。
リゾバに行かなくてもそういうことって、まったくないってことはないと思うけど、リゾバに来るとほぼもれなくそういうことを体験できるという感じ。
自分の世界観がとにかく広がるし(本当にいろんな人と接する機会がめちゃめちゃ増えるので)、この年齢になってこんなに知り合いとか友人って呼べる人が増えるんだ~って、ちょっと感慨深く感じると思います。
リゾバが終わっても続く友人関係
リゾートバイトが終わったらもう連絡を取らないって人も勿論いるけれど、めっちゃ仲良くなった人とは、職場を離れてそれぞれ違う場所へと散っても、こまめに連絡を取ることが多い気がします。
私は、どちらかというと来るもの拒まず、去るもの追わず…つまり、自分からはあまりこまめにアクションをとる人ではないので、自然と友人関係が途切れてしまうことって多かったんですけど、リゾバで出会った友人は比較的こまめに連絡をとりあっています。
もう同じ日常を共有しているわけではないので、共通の話題があるわけではないんだけど、それでもお互いの日常を雑談したり、相談したり、今度どこどこで落ち合おうよ!とか、旅行行こうよ!みたいな話になります。
全国から集まったリゾバ仲間は、仕事が終わると全国にまた散らばっていくのですが、なにかあると、各地へ旅行に行ったりして合流!となったりするのも楽しいです。
自分が全国を回らなくても、1箇所で集った人たちとの仲のおかげで、全国に友人ができる感じです。面白いですよね。
まとめ このまま尻すぼみせず友好関係を広げて自分の世界も広げよう
結婚して子ども生んで…となると、親戚付き合いとかママ友ができたり…ってあるかもしれないけど、年齢を重ねて独身のままで…とかだと、人間関係が尻すぼみになってしまうことってあると思います。
でも、自分の人生を豊かにしたいなって思った時、人との関わりってやっぱりすごく大事です。自分1人だけだと生まれない広がりが、人と接することで必ず生まれるから。
生きていると対人関係で色々あったりして、もう人付き合い面倒だわ…と思ったりすることもあるかもしれないけど。
それでもやっぱり、誰かと繋がるって面白い部分も多いです。リゾバだと特に一般的な常識を飛び越えた変人が集まりやすいので、さらに自分の世界を広げてくれること間違いなしですよ。
ネタも増えますしね(笑)
👇実際にリゾバをする際に利用するのにオススメな大手の派遣会社です♪
コチラもチェック👇